農産物の“真”の履歴書は圃場ごとに違います。

天候や土壌の状況によっても生育や品質が変わってくる農産物は、決まった工程で生産される工業製品とは違い、同じ生産者でも圃場が違えば作業記録は変わってきます。
『農場物語』は、圃場ごとに「栽培履歴書」を作成し、それぞれ違った農産物の履歴書を簡単に作成するために作りました。




言われたから記録するではなく、農業を持続するために記録する。

農産物の栽培記録を続けていくために必要ことは何でしょうか?

『農場物語』では 簡単に記録できる! 記録したことが役に立つ!ことを第一に考えて作りました。
今までの栽培管理ソフトは『栽培作物』もしくは『作付け圃場』を基本に、ひとつの記録書をつくり日々の作業を記録するものでした。これでは一日に複数の作業をした場合や、同じ日に複数の圃場で作業した場合にそれぞれの記録表に記録をつけなければならず管理に大変手間がかかりました。


作業日誌の要領で記録をつけてください。

日記のように記録していけば『農場物語』がそれぞれの用途に自動的に割り振りをします。
生活者(消費者)向けのアピール(インターネットにて)、販売先へ提供する書類、適正な農薬使用の管理など1回の登録で行なえます。


作業日誌の内容は人それぞれ。

作業日誌の記録に何をつけるかは生産者それぞれ考え方が違います。
必要最低限の記録(農薬、肥料の使用記録など)だけつける、でも良いですし生活者(消費者)の方へアピールするため細かな作業日誌をつけるであればなおさら良いと思います。
『農場物語』では『 “これ”』を記録しないと先に進めない・・・ということをなくし、出来る限り生産者の方の想いを自由に入力出来るようにつくりました。